「ピンク・バイオレンス」は私のお気に入りの映画ジャンルになりつつある。しかし、“2016年の感覚”では観ることができない。女性に対する暴力はどんなにスタイリッシュに描かれていても楽しめるものではないからだ。それでも、本作では、若者たちが“旧来”の軍国的精神によって容赦なく抑圧される描写を通じて、ベトナム戦争時代や1960年代の日本の学生運動・反戦運動を連想させるトーンを楽しむことができる。
© 1972 - Toei
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ジャンルを切り開いた俳優たちによる、クラシック・ピンク・バイオレンス。
中国で実際に起きた信じがたい出来事を題材にした、4つの血みどろの物語。
いじめや見栄の争い、制度化された腐敗を描いたセクスプロイテーション映画。