観ている間、いろいろと複雑な感情が湧いたが、それでも楽しめた。監督が何を描こうとしていたのかははっきりとは分からないが、外国人として中国に暮らす自分の経験とどこか重なる部分があった。複数の言語があちこちで飛び交い、映画自体も時折、話の軸を見失っているように感じる。これは日本映画なのに、なぜか中国の空気感が強く漂う作品だ(笑)。最近、この映画が好きだと言う人にも何人か会った。
© 1996 - Kadokawa Herald
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退屈な旅。魅力的な俳優が揃っても映像が良くなるとは限らないことを示すいい例。
4組のレズビアンカップルの葛藤を描く。
精神科病院の患者たちが脱走するが、敷地の外には出ず、塀の上で喜びを見つける。