映画を観終わったあと、タランティーノのインタビューでキャストについて語るのを見て、初めてフェイ・ウォンが主演だと気づいた。実際、これが彼女の初主演作品だ。映画の大半は、フェイ・ウォン演じる女がコーヒースタンドで警察官にコーヒーを出す様子が描かれている。彼は元カノに未練があり、片思いに悩んでいる。この映画では、もう二度と聴きたくないと思うほど「夢のカリフォルニア」が何度も流れる。フェイ・ウォンがカバーしたザ・クランベリーズの曲はもっと聴きたいけど。
© 1994 - Jet Tone Production